更新がすっかり滞ってすみません。泰慶生コンです。
さて、現場の困りもの残コンについてご紹介させていただきたいと思います。
その残コン処理ムダかも!?
近年、ポンプ車からの戻りコン(ポンプ返し)の有償化に対し、皆さんにご理解とご協力を頂き誠にありがとうございます。
有償化により1回10,000円という代金設定もありポンプ返しの実施件数は減少しております。我々、生コン工場は残コン処理作業が軽減されていますが、現場の方々にその影響が発生し次のような代替え工程が生まれています。
ポンプ返しの代替え工程は次のようなものです、まず現場内に薄く広げて放置、後日、解砕、積込、処分場への運搬。このような半日仕事の処分工程を強いられているお客様もいらっしゃいます。
次の現場や工程があるのにわざわざ残コン処理のために貴重な人と時間、お金を使わなければなりません。その費用は大変なものと考えられます。
そこで、ポンプ打設後の残コン処理(小型ポンプの場合大体多くて0.5㎥位がほとんどです)にこちらのセルドロンで効率的に処理してはいかがでしょうか。
セルドロンは簡単に言うと”紙の粉”です。科学的に残コン処理をするのではなく、生コンが固まるために必要な水を奪い取るという方法で固まることを邪魔します。
簡単に処分例をご紹介します、ポンプ返し後の残コンですのでスランプ24㎝とし、残コン量は0.5㎥です。(詳しくは下のPDFをダウンロードしてください)
やり方は簡単、残コンを場内に薄く広げるのは同じです。そこに目安の分量を使用します、この場合12㎏のセルドロンをできるだけ均等に振りかけます。後は、現場内のバックホウなど重機があればそれで攪拌します。するとたちどころにパラパラになります。その後は薄く広げて放置。翌日には手で握ったり足で踏みつぶせる程度です。後はそのまま現場内で砕石として利用できます。
このコストをポンプ返しの費用と比べるとポンプ返し1回10,000円に対しセルドロン10㎏入り一体3,000円ですので約6,400円の削減ができます。また、積込、運搬、処分などのコストもカットできます。
いかがですか?是非、皆様の現場でご利用ください。
お問い合わせお待ちしております!
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