こんにちは、泰慶生コンです。

 

　この度、顧客の皆様方にお届けさせていただいております文書「配合計画書」につきまして、添付させていただきます内容に、追加案件がございますので、当該内容についての解説させていただきます。

 

【 追加添付された文書名 】安全データシート（ＳＤＳ）

 

【 添付の背景 】

　リスクアセスメントの普及を図るため、労働安全衛生法が改正され、「危険性または有害性の調査」（リスクアセスメント）を導入されることが、努力義務化されました（法28条の２、平成18年4月1日施行）。

　また、危険性または有害性のある化学物質については、平成26年6月の労働安全衛生法の改正により、これまで努力義務であった事業場における危険性または有害性等の調査（リスクアセスメント）のうち、危険・有害な物質を一定量含む化学物質を取り扱う事業場では、事業場の種類・規模を問わず化学物質等のリスクアセスメントを実施することが義務付けられました。

 

　さらに、労働安全衛生法施工例の一部を改正する政令（平成29年政令第218号）及び労働安全衛生規則の一部を改正する省令（平成29年厚生労働省省令第89号）が、平成29年8月３日に交付され、平成30年7月1日から施工されることになりました。

　

　この改正において、一定の有害性が明らかになったポルトランドセメントを含む10物質が追加され、化学物質等の名称棟の表示（ラベル表示）、化学物質等の名称等の通知（安全データシート（SDS）の交付）及びリスクアセスメントの実施が義務化とったことによります。

 

原材料の化学成分に対する疑義等により、安全データシート（SDS）の添付が実施されたわけではありませんので、これまでと同様に「安全かつ安心」な製品の供給者として、弊社とお付き合いいただけます事、切にお願い申し上げます。

 

ダウンロードページからＰＤＦファイルをダウンロードしてご利用ください。