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同一形状の残コンブロックの供給が各地ではじまります

生コンにちは、泰慶生コンです。

 

さて、以前からご案内させて頂いていた通り、全国で新たに11社の生コン工場にBETONBLOCK型枠を納品させて頂きました。

 

各地の納品先の工場をご訪問させて頂き、使用方法や作業の一工夫などご説明させていただきました。

 

既に工場オリジナルの残コンブロックを製造されている工場もあれば、今回が全く初めてのチャレンジになる工場、地方都市の比較的広い敷地を所有されている工場や都会で限られた敷地の中でやり繰りしなければならない工場など、十人十色の工場模様の中、どこの工場も避けては通れない残コン・戻りコン問題に残コンブロックの共通形状化という方法で共に取り組んで頂ける仲間が増えて大変嬉しい次第です。

 

これらの取り組みによって同じ型枠を持つ生コン工場間の連携も生まれています。弊社は近隣の伊万里建材さんと協力して急な大口需要に対応することができました。残コンブロックの在庫を共有できることで、これまでであれば失注するような大口案件にも対応することが出来ています。

 

これまでの工場オリジナルの残コンブロックであれば”0”か”100”かしかなかった残コンの流通に共納という新たな仕組みでお客様のご要望に応えられたことはこの取り組みの成果を感じられる事でした。

 

このような事案は今後ますます増えてくる事と思います。

 

ユーザーの使いたい時に供給できない物ではいつまでたってもあてにならない物から抜け出せません。共通形状化でそこから抜け出し年間250万㎥という膨大な量が発生している残コン・戻りコンに新たな価値を付け、広く流通する物になれると信じています。

 

今はまだ全国で16工場ですが更なる発展を目指して連携を深めていきたいと思います。

 

各地の在庫状況は残コンブロック利用促進協議会まで!

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